マメルリハをお迎えしたいけれど、「実際いくらかかるの?」と調べてみたら、サイトによって書いてある金額がバラバラで余計に混乱してしまった、という経験はありませんか。

この記事では、マメルリハの値段を「カラー別の価格一覧」「購入先ごとの価格差」「初期費用の総額シミュレーション」の3つの視点で徹底的に解説します。読み終わるころには、自分の予算でどんなカラーをどこで買えばよいのか、具体的なイメージを持てるはずです。

マメルリハの値段は結局いくら?相場を先に結論で解説

マメルリハの値段は、1万円〜5万円前後が一般的な相場です。ただし、この幅は非常に広く、同じ「マメルリハ」でも購入する個体によって価格が大きく変わります。

「Webサイトによって1万円と書いてあったり、3万円と書いてあったりして困った」というお声をよく聞きます。この混乱の原因はシンプルで、カラー・購入先・時期という3つの要素が複雑に絡み合っているからです。それぞれについて順番に解説していきます。

「1万〜5万円」と幅が広い理由とは

マメルリハの値段に幅がある最大の理由は、カラーバリエーションの豊富さにあります。グリーンやブルーのような流通量が多いスタンダードカラーは価格が安く、オリーブやモーブのように繁殖が難しいレアカラーになると一気に値段が跳ね上がります。

また、購入先の種類(大手チェーンか専門店かブリーダーか)によっても、同じカラーの個体で数千円〜1万円以上の差がつくことが珍しくありません。さらに、需要の高まる春〜夏の繁殖シーズンには雛の流通量が増えるため、価格が比較的落ち着く時期もあります。

カラー・購入先・時期の3要素で値段が変わる

整理すると、マメルリハの価格は以下の3要素で決まります。

  • カラー:スタンダード系 < ミドルレンジ系 < レア系の順に高くなる
  • 購入先:ブリーダー・専門店 < 大手チェーン の傾向がある
  • 時期:繁殖シーズン(春〜夏)は雛の流通量が多く価格が安定しやすい

次のセクションからは、この3要素をそれぞれ詳しく掘り下げていきます。

【カラー別】マメルリハの値段一覧と相場比較

マメルリハの値段を調べる上で、最も重要なのがカラーです。多くのサイトは「1〜3万円」と書くだけで終わっていますが、実際にはカラーごとに明確な価格差があります。

グリーン・ブルーなどスタンダードカラーの相場

流通量が最も多く、手に入りやすいのがこちらのカラー群です。

カラー 目安価格帯
グリーン(ノーマル)♀ 14,000〜18,000円
グリーン(ノーマル)♂ 16,000〜20,000円
ブルー♀ 16,000〜22,000円
ブルー♂ 18,000〜25,000円

実際に購入した方からは「ペットショップRickyでブルーを21,800円で購入した」「じじきゃんちでグリーン♀を14,000円でお迎えした」など、14,000〜25,000円の範囲で購入されているケースが多く見受けられました。ブルーは「青と瑠璃色のグラデーションが美しい」と特に人気が高く、スタンダードカラーの中では価格がやや高めに設定されていることが多いです。

イエロー・アルビノなどミドルレンジカラーの相場

スタンダードカラーより希少性が上がり、繁殖にも少し手間がかかるカラー群です。

カラー 目安価格帯
イエロー(ルチノー) 15,000〜22,000円
アメリカンイエロー 19,000〜25,000円
アメリカンホワイト 20,000〜28,000円
アルビノ 15,000〜25,000円

ペットショップRickyのアメリカンイエロー雛が19,800円(税込)など、比較的手の届きやすい価格帯が揃っています。アルビノは見た目の希少感があるわりに価格帯は意外と抑えめになっていることがある点も特徴です。

オリーブ・モーブなどレアカラーの相場

流通量が少なく、繁殖が難しいため価格が大きく跳ね上がるカラー群です。

カラー 目安価格帯
コバルト♀ 20,000〜30,000円
コバルト♂ 22,000〜35,000円
オリーブ 26,000〜40,000円
モーブ(グレー) 26,000〜40,000円
ターコイズブルー 40,000〜55,000円

ターコイズブルーが50,000円で販売されているケースや、じじきゃんちではオリーブが26,000円、コジマ目黒店では39,800円(税込)という実販売価格も確認されています。レアカラーが高い理由は主に2つです。特定の遺伝子を持つ親鳥同士を掛け合わせなければ生まれず、ブリーダーの技術・管理コストが上がること。そして、流通量が少ないため希少性が値段に直接反映されることです。

オス・メスで値段は変わる?

スタンダードカラーではオス・メスで1,000〜2,000円程度の差がつくケースがあります。一般的にはオスのほうがやや高めに設定されていることが多く、これはオスのほうが目尻や風切羽の瑠璃色が鮮やかでカラーが映えること、おしゃべりが得意な傾向があることが理由とされています。ただし、ブリーダーによっては性差をつけない場合もあるため、購入前に確認しておきましょう。

【購入先別】ショップ・ブリーダー・大手チェーンで値段はどう違う?

同じカラーの個体でも、どこで購入するかによって価格は大きく変わります。購入先には大きく分けて「大手ペットショップ」「鳥専門店・ブリーダー」の2種類があり、それぞれに特徴があります。

知っておきたい:対面販売の義務化

鳥類は2013年から対面販売が義務化されているため、通販での生体購入はできません。必ず直接店舗に足を運んで購入する必要があります。

大手ペットショップ(コジマなど)で買う場合

全国展開の大手チェーンは取扱い個体数が多く、近所で手軽に見られるのが魅力です。ただし仕入れコストや管理コストが上乗せされるため、専門店と比べると価格はやや高めになる傾向があります。

コジマは全国に多数店舗を展開しており、マメルリハの取り扱いも比較的多いです。実際の販売価格は28,909円〜39,800円(税込)と、流通相場の中では高めの価格帯が多く見られます。スタッフのサポートが手厚く、初めてインコを飼う方でも相談しやすい環境が整っているのが強みです。

鳥専門店・ブリーダー(リッキー・じじきゃんちなど)で買う場合

鳥専門店やブリーダーは、仕入れルートが直接的なぶん価格が抑えられやすく、専門的な知識を持つスタッフから詳しいアドバイスを受けられる点が魅力です。

ペットショップRickyは東北〜関東エリアに複数店舗を展開する鳥・エキゾチックアニマル専門店です。静岡の専門ブリーダーからの仕入れが多く、アメリカンイエロー雛が19,800円、ブルーが21,800円(いずれも税込)など、比較的リーズナブルな価格帯が揃っています。

じじきゃんち(東京・中野)は東京中野を拠点とする自家繁殖の手乗りマメルリハ専門店です。グリーン♀14,000円〜、ブルー♂18,000円〜、オリーブ26,000円と、カラー別の価格一覧が明示されており、信頼感があります。手乗りに仕上げてからお渡しするスタイルで、初めての方にも人気があります。

それぞれのメリット・デメリット比較

大手ペットショップ 鳥専門店・ブリーダー
価格 やや高め 比較的リーズナブル
専門知識 店舗による 高い
アフターサポート 充実 充実(関係が密)
取扱いカラー 一般的なカラーが多い レアカラーも豊富な場合あり
来店しやすさ 全国にあり便利 店舗数が少ない場合も

初めてのお迎えであれば、購入後も相談しやすい環境が整った専門店を選ぶのがおすすめです。「安いショップで買ったはいいが、困ったときに相談できる場所がなかった」という声もよく聞きます。価格だけでなく、アフターフォローの充実度も購入先選びの重要な基準の一つです。

マメルリハをお迎えするときの初期費用

マメルリハをお迎えする際に見落とされがちなのが、生体代以外にかかる費用です。ケージや餌などの用品、そして健康診断費用まで含めると、実際の初期費用は生体代の1.5〜2倍になることがほとんどです。

生体代以外にかかるもの一覧

マメルリハのお迎えに際して必要なものと、その目安費用は以下のとおりです。

必要なもの 目安費用
ケージ(小鳥用) 3,000〜20,000円
餌(シードorペレット) 500〜2,000円
餌入れ・水入れ 500〜1,500円
止まり木 500〜2,000円
保温器具(パネルヒーター等) 1,500〜4,000円
体重計(0.1g単位) 1,000〜3,000円
おもちゃ類 500〜2,000円
初回健康診断 5,000〜15,000円

⚠️ 見落としがちな「初回健康診断費用」

お迎え直後の健康チェックは、隠れた病気の早期発見や飼育環境についてのアドバイスを受けるためにもほぼ必須です。鳥に対応している動物病院は犬猫専門と比べて少ないため、事前に通える病院を調べておくことを強くおすすめします。

雛からお迎えする場合 vs ケージデビュー済みの場合

ブルーの雛をお迎えした飼い主さんのケースでは、初期費用の合計は28,286円(生体代込み)で、「4万円持っていったが雛の場合は3万円以内で全部揃えられた」との体験談が報告されています。一方、はじめからケージデビュー済みの個体をお迎えした場合は約37,000円の初期費用がかかるという報告もあります。

パターン 生体代の目安 用品・健診 合計の目安
雛からお迎え 15,000〜25,000円 15,000〜25,000円 30,000〜50,000円
ケージデビュー済み 20,000〜35,000円 15,000〜20,000円 35,000〜55,000円
レアカラー雛 30,000〜50,000円 15,000〜25,000円 45,000〜75,000円

珍しいカラーの場合は生体代だけで+2万円前後になることがあるため、「こだわりのカラーで予算オーバー」にならないよう、事前に総額のシミュレーションをしておくことが大切です。

月々のランニングコストの目安

お迎え後の継続費用もしっかり把握しておきましょう。

項目 月額目安
配合飼料・シード 500〜1,000円
青菜・副食 200〜500円
保温電気代(冬季) 500〜1,000円
おもちゃ・消耗品 200〜500円
医療費(積み立て目安) 1,000〜3,000円
合計 約2,400〜6,000円/月

マメルリハの寿命は飼育下で15〜20年と長いため、月々のコストは小さくても長期で見ると大きな金額になります。急な通院に備えた医療費の積み立ても習慣化しておくと安心です。

「高い・安すぎる」で失敗しないための価格の見極め方

「相場より明らかに安い個体を見つけたけど、大丈夫かな?」と不安に感じた経験のある方は少なくないはずです。ここでは、価格で失敗しないための判断基準を整理します。

相場より安い個体に潜むリスク

相場より大幅に安い個体には、いくつかのリスクが隠れている場合があります。

まず健康状態です。適切な飼育管理や検査を行っていると、その分コストがかかります。格安個体の中には、健康診断が未実施だったり、飼育環境が十分でなかったりするケースもゼロではありません。お迎え後すぐに体調を崩してしまい、結果的に医療費が重なってしまった、という話はよく聞きます。

次に手乗りの仕込みの有無です。「ヒナ」の状態でも、さし餌が必要な段階のものと、すでに一人餌に移行している状態のものでは、世話の難易度が大きく異なります。さし餌中のヒナを一般家庭で適切に育てるのはかなりの知識と時間が必要です。価格が安い個体は、まだ仕込みが不十分な状態で出されているケースもあります。

信頼できるショップの見分け方3つのポイント

価格の安さよりも、以下の3点を重視して購入先を選びましょう。

  1. 健康状態と日齢が明示されている:生年月日、健康チェックの実施有無、さし餌の状況などを明示しているショップは信頼度が高いです。
  2. 購入後の相談ができる体制がある:困ったときに電話やSNSで質問できる、再診のサポートがあるなど、アフターフォローの体制があるかどうかを確認しましょう。
  3. 実際に現物を見てから購入できる:鳥類は対面販売が義務付けられています。写真だけで判断せず、必ず実際の状態を自分の目で確認することが重要です。

マメルリハとは10年以上という長い時間をともにすることになります。安さだけで決めず、「この子を最後まで責任を持って育てられるか」を大切にしながら、信頼できるショップでお迎えしてください。きちんとした環境で育った個体ほど、懐いてくれるまでの時間も早く、長い目で見れば間違いなく「いい買い物」になります。

マメルリハの値段に関するよくある質問

マメルリハの雛と成鳥で値段は大きく違いますか?

マメルリハは雛と成鳥で大きな価格差はないとされています。ただし、手乗りに仕込まれた状態の個体は、その手間賃が上乗せされるため、さし餌中の雛よりやや高くなる傾向があります。初心者の方には、一人餌への移行が済んでいる「ケージデビュー済み」の個体がおすすめです。

オスとメスで価格差はありますか?

スタンダードカラーではオスがメスより1,000〜2,000円程度高くなるケースがよく見られます。ただし、ショップやブリーダーによっては価格差をつけない場合もあります。性別の確定にはDNA鑑定が必要な場合もあるため、購入時に確認しておくと安心です。

ペットショップとブリーダーどちらで買うのがおすすめですか?

初めての方にはアフターサポートが充実した専門店やブリーダーがおすすめです。価格も専門店・ブリーダーのほうが抑えられる傾向があります。ペットショップは近所で手軽に見られる反面、価格はやや高めになりやすいため、特定のショップに絞らず複数を比較することをおすすめします。

マメルリハのレアカラーはどこで手に入りますか?

オリーブ・モーブ・ターコイズブルーなどのレアカラーは、一般のペットショップでは取り扱いがないことがほとんどです。専門ブリーダーや鳥専門店に問い合わせるか、全国で開催されているペット即売会(バードショー等)に参加するのが有効です。人気カラーは入荷後すぐに売れてしまうことも多いため、欲しいカラーが決まっている場合は早めに予約を入れておくことをおすすめします。

マメルリハは一人暮らしでも飼えますか?費用はどのくらいかかりますか?

普段の鳴き声は比較的小さく、ワンルームマンションでも飼育できるとされています。ただし、機嫌が悪いときや呼び鳴きの際は大きな声になるため、防音対策は検討しておきましょう。一人暮らしの場合、初期費用は3〜6万円、月々のランニングコストは約3,000〜6,000円が目安です。寿命が15〜20年と長いため、将来のライフスタイルの変化なども踏まえた上でお迎えを検討してください。

まとめ:マメルリハの値段まとめ|予算に合わせてお迎えを検討しよう

この記事のポイントを整理します。

  • マメルリハの値段はカラー・購入先・時期の3要素で決まり、1万〜5万円の幅がある
  • カラー別ではグリーン・ブルーが14,000〜25,000円、レアカラーは30,000〜55,000円以上が目安
  • 購入先では専門店・ブリーダーのほうが大手チェーンより価格が抑えられる傾向がある
  • 生体代以外の初期費用(用品+健康診断)で1〜3万円程度かかるため、総額で3〜7万円の予算を見ておくのが安心
  • 価格だけで選ぶのではなく、健康状態・手乗りの仕込み・アフターサポートを総合的に判断することが大切

マメルリハは小さな体に似合わず15〜20年という長い寿命を持つ、大切な家族です。価格の安さだけでなく、信頼できるショップで健康な個体をお迎えすることが、長く幸せな鳥生活の第一歩になります。

カラーや購入先について迷っている方は、ぜひ一度専門スタッフに相談してみてください。実際にお話を聞いてみると、きっとお迎えのイメージがグッと具体的になるはずです。

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お迎え後の長期的な費用や寿命については、「マメルリハの寿命は本当に20年?」でも詳しく解説しています。購入前の参考にどうぞ。

参考文献・情報源

本記事の執筆にあたり、以下の情報源を参考にいたしました。

販売店・ブリーダー情報

飼育者の体験談・コミュニティ