黒っぽい体に赤茶色の翼、黄色い脚を持つタカの名前は、ハリスホークです。日本語では「モモアカノスリ」と呼ばれます。肩や翼の赤茶色が目立つ、タカの仲間です。

黒褐色の体と赤茶色の肩、黄色い脚を持つハリスホーク
ハリスホーク。黒褐色の体と、肩や翼の赤茶色の羽が目印です。

黒い体と赤茶色の翼が見分ける手がかり

ハリスホークの羽色は、黒に濃い茶色を含んだ黒褐色です。遠目には黒いタカに見えますが、肩から翼の上部には赤茶色の羽があります。体全体の暗い色と、翼の明るい色を見比べると特徴をつかめます。

  • 全体に黒褐色の体
  • 肩や翼、腿のあたりの赤茶色の羽
  • 黄色い脚
  • 付け根が黄色く、先が黒いくちばし

「黒い体に茶色の翼があるタカ」を見かけたときは、肩の色に加えて足元にも注目してください。羽に囲まれた黄色い脚は目立ち、顔の黄色い部分と合わせて見分ける手がかりになります。

肩から翼にかけて赤茶色の羽があるハリスホーク
肩や翼に広がる赤茶色の羽。黒褐色の体との色の違いが特徴的です。

ハリスホークとモモアカノスリは同じ鳥

ハリスホークという呼び名は、英名Harris's Hawkに由来します。日本語名はモモアカノスリで、どちらも同じ鳥を指します。動物園の案内では、ハリスホークとモモアカノスリの両方の名前が使われています。

モモアカノスリは、肩や翼だけでなく腿のあたりにも赤茶色の羽を持つ鳥です。霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえの動物紹介でも、黒褐色の体、赤褐色の肩や腿、黄色い脚が特徴として挙げられています。

尾には白と黒の模様があります。立ち姿では肩の色が目立ち、尾が見えるときには白い部分も手がかりになります。顔、肩、脚、尾と順に見ると、黒い羽の中にいくつもの色があると分かります。

正面を向いたハリスホークの黒褐色の胸と黄色い両脚
正面から見たハリスホーク。黒褐色の胸の下に、黄色い脚がのぞきます。

複数羽で協力して狩りをするタカ

ハリスホークには、複数羽で協力して狩りをする習性があります。猛禽類では珍しく、2〜6羽ほどの群れで行動する鳥です。小鳥や爬虫類、小さな動物などを食べます。霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえの解説では、群れでの狩りもこの鳥の特徴として紹介されています。

ハリスホークは赤茶色の肩と黄色い脚が目印

黒褐色の体に赤茶色の翼、黄色い脚を持つタカは、ハリスホークです。モモアカノスリという日本語名でも紹介されます。肩の羽色と足元を見れば、見分けるポイントをつかめます。

参考資料

写真:とりペ撮影。